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「コノ村『山神』伝」について
平成29年度の公演は、11月23日(木)勤労感謝の日に決定しています。すべての事業は、それに向けての準備とも言えますし、すべての活動はこの舞台作品を活かした学びの場とも言えます。そういう意味では、メンバーが一番学べるし楽しめると言って良いかもしれません。
左のチラシは、平成28年12月25日(日)クリスマスに行った「プレゼンテーション公演」のものです。つまり、今年の”本番"に向けて”さわり”(27ページのシナリオのうち最初の4ページ)だけを披露させて頂きました。
舞台は、"コノ村"の山の神。子どもたちが火を囲んで歌い踊る場面から始まります。山神神事の世話役総代・田所さんがオコゼをお供えした後、また、子どもたちの踊りに戻ります。これだけの場面ですが、会場も巻き込んで、この後どう展開するのかが楽しみなところです。
ストーリーを明かすわけにはいきませんが、想像をかき立てる(=期待して頂く)意味で、登場人物を紹介しておきます。
■ 登場人物 ■
コノ村の山神
アノ村の山神
春枝(75)
太郎(50、長男、兼業農家、山神神事世話役)
里子(45、太郎嫁、パート)
夏樹(始め小学校5年生、太郎の長男)
秋葉(始め小学校3年生、太郎の長女)
寛子(52、長女、大阪住まい)
次郎(47、次男、東京住まい)
田所(50、太郎の同級生、専業農家、山神神事 世話役総代)
コノ村の子供たち
カエルたち(子供)
ホタルたち(子供)
津市内の背後地に里山がある、どこにでもありそうでどこにもなく、どこにもなさそうで何処にでもある。『コノ村』地区の山神とある家族の物語
やまのかみ
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